surrogate mother

 
高齢て、母体の危険もそうでしょうけれど子どもに影響ないのかな。
「家族関係が複雑になる」ことを問題視している記事が多い。でも、だからいけないと私は言えないです。けして賛成しているのじゃあないけれども。
 
シンプルで純度の高い関係だから強く囚われて逸脱しようとする者を傷つけすぎる、それなら家族のかたちはもっと複雑になってしまえばいい、彼は、そう言いたかったのじゃないかな…
そうやって変えることできるのか自由になれるのか、わからない。
オトナの都合だけを考えても複雑になればなったでちがうくるしみが生じるだけかもしれない。ここに持ち込む問題ではないのかもしれない、そうだとしても、私には引っ掛かったままになってる、だから。
 
 
 
 
 
オプションは増えて、ひとが、かなわない想いと折り合いのつけ方を探しながら生きていったりしなくても価値観を見直したりしなくても技術とお金がかなえてくれるのを、だめとは言わない止められない。
だけど、それだけでいいとも思わない。勝手なこと言ってるってわかってるけど。
 
 
終バスにふたりは眠る紫の「降ります」ランプに取り囲まれて(穂村弘