半年
点滴してると、このあいだお見舞いしてきた方が来てくれて、血管痛がひどくてゆーうつ、と話してあったのを気に掛けていてくださったみたいで、うーがうが言ってる隣に座って、パジャマ姿で「あとちょっとよ〜」なんてお茶目に声援とばしてくれて、笑ってしまう。
去年大きな手術をされてて既往症もあって、術前術後の管理もたいへんなんだけれど、どこかひょーひょーとしてて、おしゃべり。待合でご一緒だったときは、いつも声を掛けてくださった。手術のあと具合がよさそうで、「もうすこしいいじゃない」と退き止められて1時間半も病棟にいた私は、先生にたぷーり叱られました(笑)
先生が病室にちょこちょこ診に来てくれてありがたい、とかおしゃべりしてるかと思ったら、突然「手術の痕すごくきれいなのよ、見たい??」
あんまり見たくないし、私ならできれば見せたくないけど。でも看護士さんと、「うん、見たい見たい」「ほんときれー」なんて盛り上がって合間に「ほら、ほんとにあとちょっとよ、カウントダウン〜」て、びみょーだな、また笑っちゃう。
かなり痛いけど、みょーに明るい処置室に励ましてもらって、これで点滴は最後。ほおー
昨年末、同級生が亡くなりました。初発ですい臓でした。
去年の蓮が咲きはじめた頃に入院してから半年足らずで、ただただ早いと思った。
今年の蓮がそろそろ終わって、私は点滴が終わります。
夏の星座にぶらさがって上から花火を見下ろして
はてな。なんか知らないのついてて、びっくり。
新しいことについてけないなあ。feecle、とかも。さっぱりだ。うう…
これは古いですが(笑)
セカンドライフ内の経済圏、08年に1兆2500億円の予測(日経 2007.6.18)
みずほコーポレート銀行は、ネット上の仮想世界であるセカンドライフ内の経済圏は2008年に1兆2500億円に拡大するとの市場予測をまとめた。国内総生産(GDP)と比べてみると、世界180位のキリバス並みから100位のガーナ並みに急浮上する。
読んで、ちょっと思いついたことあったけど。
梅雨空。毒毒にじりじり競り負けてる感。
病院で知り合った方が手術なのでお見舞いにいくと話したら、だめって言われちゃった。「白血球さがってるから」て。あっちょんぶりけ。でも行こ。
胃が痛い。ばーか、ばーか。
調査結果と新しい線引き
20日の朝日新聞によると、最高裁判決以後の認定申請者5189人(5月31日現在)のうち30代は199人、40代が907人で、約2割を占めています。50代1537人、60代1415人だそうです。
西日本新聞の記事。
政治決着なお見えず 水俣病 未認定者9割に「しびれ」基準と実態隔たり(2007.6.22)
95年以前から症状が続いているひとには一時金を支給した前回並みの救済、それ以降に症状が出たひとには別の内容で対応の、どこが“現実的”かな。
これに対し、水俣病被害者互助会(水俣市)事務局の谷洋一さんは「胎児性世代などは最近になって症状を自覚する人も多い。95年で線引きする根拠を具体的に明示すべきだ」と批判。水俣病問題に詳しい原田正純・熊本学園大教授も「発症時期での線引きは危険。自覚症状が始まった時期まで覚えている人は少ない。線引きに医学的根拠はない」と指摘した。
常識
第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
またまたメモだけ。
百地氏は、政府解釈は「集団的自衛権の解釈を除けば融通無碍すぎ」としています。
つまり憲法で一度は全面的に否定されてしまったものを、ゼロベースからの復活折衝というかたちで少しずつ認め、何とかやりくりしてきたことになる。そして弁解のためのキーワードが、「必要最小限度」という言葉であった。
まさに苦肉の策であり、憲法の条文そのものに欠陥がある以上、わが国の防衛のためにはこのような解釈もやむを得なかったかもしれない。しかしながら、このような苦し紛れの解釈は、もはや限界に達していることも事実である。否、それどころか、このような第九条の規範性そのものを疑わせるような解釈は、かえって内外の不信を招くことになろう。
憲法の常識 常識の憲法 (文春新書)
長谷部センセは、9条は準則(rule)ではなく原理(principle)としてとらえられるべき、としていました。
ときに、憲法九条から導かれるとされるさまざまな制約が、「不自然」で「神学的」であるとか「常識」では理解しにくいなどといわれることがあるが、こうした批判は全く的がはずれている。合理的な自己拘束という観点からすれば、ともかくどこかに線が引かれていることが重要なのであり、この問題に関する議論の「伝統」をよく承知しない人たちから見て、その「伝統」の意味がよくわからないかどうかは関係がない。そうした意味では、この問題は国境の線引きとよく似ている。なぜそこに線が引かれているかにはさしたる合理的理由がないとしても、いったん引かれた線を守ることには、合理的理由がある。
憲法と平和を問いなおす (ちくま新書)
合理的理由はなくてもいい、とまで言い切れないけれど、ほかのことでも私は、ラインを軽んじてなしくずしていくのがいちばんこわい。だけど9条については、9条があるから無関心でもいられるかもしれない、とも思う。だからって変えるべきと思ってはいないけれども…
猫的一週間
血管痛ひどくて、抜いてください、と頼んでみたけどだめだって。ぐうう
点滴のあくる日は、丸まってとにかく寝る。すぴー
2日目。胃がどこにあるかだけ、よくわかるーにゃ。
3日目。眠れない。おなかすいた。こゆうの無理。緑の野菜、あっさりしてておいしい。
4日目。すこし熱が出る夕方、風が止まってしまうとさみしい。
5日目。そろり人間にもどる。
6日目。通院。白血球は心配してたより下がらない、肝臓はぎりぎり。ふう
無理強いしない。なにか思い出そうともしない。1回目よりラク。水分補給だけ忘れない。そのうちにカラダのなか洗ってる気さえして、どこか鈍くなってる。ちょっとおもしろいかも。
ねこかるた、かわいいです。
自転車のサドルを高く上げるのが夏を迎える準備のすべて (穂村弘)